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queen 丸木文華 「わしを連れて行け!」 個人的感触 ☆☆☆☆ 糖度 ☆ 萌え ☆
R度 ☆☆☆☆ 残酷度 下品な中傷多め 270ページ ~あらすじ~ 瀬戸内の小島「夜海島」は、本土から離れ いまだに夜這いの風習の残る昔ながらの漁村 その網元の娘、椿は母が素性の知れない妾であったことや 自身の性格から怯えと崇拝を受けながらも中傷され続けていた しかし椿には浜で救った潮という逞しくも無口な青年が付き従う 或る時、島に教師として赴任した男は、この島にある「人魚の宝」の 伝説を耳にし、異彩を放つこの二人とも関わっていくことで・・・ 【挿絵サンプル】 ~ざっくり感想~ 丸木文華さんと言えば「蝶の毒 華の鎖」原作者で 知る人ぞ知る、かもしれませんが 明治・大正あたりの地方のお話を得意とする作家さん 本作も明治後期あたりの離れ小島を舞台にストーリー性の高い 大人向けお伽話というテイスト 全編会話が岡山の方言なので苦手な方は厳しいかもしれませんが 私は会話の流れで問題なく、意味は通じましたw で、ゲーム作る系の人らしく絡みが 激しい系ギャルゲー風味w これも通常のTLとはかなり違うので人を選ぶかも お話としては、ゆるい伝奇推理っぽい感じなので 人魚・民間習俗など好きな方は楽しめると思います ひたすらお互いだけの純愛だし♪ まあ、絡みがとにかく キッツいほど濃厚 なんで、耐性のある方向けかなーw 個人的には、立場の強さがあるにせよ凛とした強さのある椿がイイ! 人魚伝説も概ね見当はついてしまうけど、淫靡な世界観と相まって いい味に仕上がっていて、おもしろかった! ~気になるところ~ おとぎ話として読めば楽しめるけど、推理ものとすると 物足りないかも? 地雷は多めだと思うので、サンプル読みしてからがお勧め 地雷注意
★一人称が老若男女問わず「わし」 絡みは白目・描写が露骨・あえぎが獣系 中傷が下品 2019年12月3日 第1刷発行
イラスト 幸村佳苗
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